今話題のWebサービス・アプリまとめ【2016年度版】

日常生活やビジネスシーンで活躍する様々なアプリを分かりやすくご紹介します!

【注目!】人工知能(AI)を使った最新アプリ・サービスまとめ

 

ここ最近、「人工知能」や「AI」といった言葉が各メディアから聞こえてきます。「人工知能」というと「人間に勝つ将棋ロボット」などのロボットを思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし実は、人工知能はもっと私たちの身近にあるものなのです!ここでは、人工知能を利用した様々なWebサービスの中で、
特に私たちの生活に役立つものを厳選してご紹介します。

 

 

人工知能(AI)とは?

そもそも人工知能とは何を指すのでしょうか。定義については研究者間で見解が複数ありますが、人工知能研究の第一人者である松尾豊氏は、「人工的につくられた人間のような知能。ないしはそれをつくる技術」と定義しています。

多くの人が想像するロボットだけではなく、今は人工知能を搭載した家電までもが登場しています。しかし一言で人工知能といっても、それには4つのレベルがあるのです。

  • レベル1…単純な制御プログラム
    (温度の変化に応じて機能するエアコンや冷蔵庫など)
  • レベル2…対応のパターンが非常に多いもの
    (将棋のプログラムや掃除のロボット、質問に答える人工知能など)
  • レベル3…対応パターンを自動的に学習するもの
    (検索エンジンやビッグデータ分析で活用される。機械学習を取り入れたものが多く、特徴量は人間が設計する)
  • レベル4…対応パターンの学習に使う特徴量も自力で獲得するもの
    (ディープラーニングを取り入れた人工知能が多く、高度な分析が可能)

    参考:人工知能テクノロジーの現状と可能性(東京大学准教授 松尾豊氏インタビュー)

詳しい説明は省きますが、このように人間の脳で行う情報処理や学習活動を行うプログラムを人工知能と言います。

 

【シーン別】人工知能を使った最新サービスまとめ

こんな時に役立つ!というシーン別に、サービスをまとめました。

1.日常生活で役立つ!

○あなたの一番の理解者に!「SELF」  

一言でいうと、人工知能が会話を通して様々な面で生活をサポートしてくれるスマホ用アプリです。

会話ロボットというと、Appleの「Siri」などが有名ですよね。しかし、SELFはただ暇つぶしに会話ができるだけではありません。スゴいのは、過去の会話データを蓄積し、ユーザーの状況を推測して語りかけてくるという点です。遅刻を察知したり、体調の変化を気に掛けたりと、まるで自分の秘書かのように働きかけてくれます。もちろん、スケジュールのリマインドやニュースの配信なども行ってくれるので、スマホユーザーの相棒とでもいうべきアプリです。

 

 

○あなたに合ったコーディネートを提案!
SENSY CLOSET

1人1人の嗜好や感性を抽出して学習する技術を開発しているカラフル・ボードが開発したスマホ用アプリです。

これは、人工知能が、提携する2500以上のブランドから自分に合ったコーディネートを自動的に提案してくれるサービスです。
面白いのは、人工知能とチャット型トークできる機能。これは人工知能が提示するアイテムを「好き」か「嫌い」かを選ぶだけで、人工知能があなたのセンスを学習し、よりあなた好みのコーディネートを提案してくれるようになります。

SENSYは2014年11月にローンチして、これまで約7万アカウントとなっている人気アプリなだけでなく、2015年9月には店頭接客サービス、同11年にはEC接客サービスといったビジネス向けのサービスも開始されています。
ファッションに興味のある方やファッション業界で働く方必見のアプリです。

 

 

2.ビジネスシーンで活躍!  

○サイト分析から改善案の提案までをAIが代行!
AIアナリスト

「AIアナリスト」とは、Webサイトのアクセス解析と改善提案を人工知能が自動的に行ってくれるサービスです。アクセス解析は複雑で、どんなに慣れた人でも1週間程度かかってしまう作業です。それだけでなく、分析からサイト改善に結びつけるのは専門的な知識が必要でなかなか簡単ではありません。

しかし「AIアナリスト」はサイトを登録するだけで人工知能が網羅的な分析を正確に短時間で行ってくれるだけでなく、サイト改善のアドバイスまでも提案してくれます。さらにすごいのは、サイトの未来予測をしてくれる機能がリリースされたことです。これはWebサイトの過去のデータから、会員登録数など様々な数値を予測してくれる機能で、業界史上初の画期的なものだと多くのメディアで取り上げられています。アクセス解析やサイト改善に悩んでいる方にぴったりのサービスです。しかもAIアナリストは無料版があるので気軽に試すことができます。

 

○スケジューリングをAIが代行!「Amy Ingram

「Amy Ingram」(通称Amy)は、相手とのスケジューリングを人工知能が代行してくれるサービスです。使い方は簡単で、なんと相手先とのメールを始める際に Amy に Cc: するだけ。候補日や時間帯、場所などをメールの本文に入れればそこからの相手とのやり取りは Amy が代行してくれます。参加人数が複数の場合でも対応可能な優れものです。

すごいのは、Amyに自分に関する情報(特に空いてる曜日やよく訪れるお店などスケジューリングに関連するもの)をメールすると、ユーザーの嗜好を学習し、より効率的にスケジューリングしてくれるようになること。まさに優秀な秘書です。
アメリカのx.ai社が2014年に開発したもので、残念ながら日本語にはまだ対応していません。しかし今後は日本語も含めた複数の言語対応を実装予定、と x.ai 社は発表しています。

 

○AIが画像処理をし手書き書類をデジタル化!「AI inside

これはAIによる画像解析技術を使って手書きの書類を読み取り、クラウド上にデジタル保存できるサービスです。従来膨大な時間を取られていた手書き書類のデータ化を、書類をスキャンするだけで簡単に行うことができます。最大の特徴は、読み取りの精度が非常に高いことです。なんと99.89%の読み取り精度を実現しています。そして読み取ったデータは、ローカルフォルダやクラウド上に保存できます。

AI insideは価格も良心的で、月3万円から利用できるプランもあります。データ入力にかけていた様々なコストを一気に解消できるサービスです。

 

 

まとめ:これからも人工知能を活かしたサービスが増える!

いかがでしたでしょうか。人工知能は科学研究界にある縁遠いものではなく、私たちの身の回りで役立つ優れものであるといえます。人工知能の研究はこれからますます進んでいくので、それに伴い私たちの生活を豊かにする便利なサービスも続々と開発されるでしょう。今まで人工知能にあまり興味のなかった方も、今後はぜひ注目してみてください!

2016/11/18